前回書いた日記を読み返していたのですが怨嗟がこもっててなかなか読みごたえがありますね。自分でもちょっとゾッとしてしまいました
パソコンのある部屋が寒くてキーボードに手が向かなくなっているうちに気が付けば1か月以上放置ですよ。じゃああったかい部屋に移せばよかったのに。ノートパソコンでしょ? 置くトコがないなら掃除すればよかったのに。年末だからちょうどよかったでしょ? なんでロクに大掃除もしてないの? はい、そっすね
せっかくサイト作ったのにこのままフェードアウトさせちゃうのヤなので久しぶりに書きます。年末なので。出してなかった映画の感想を思い出して振り返ります
ガールズアンドパンツァーの劇場版の最終章の4話を観ました。始まる前は「いちおう映画館で上映する作品なのに上映時間60分って短くなーい?」とか考えていたんですが、いやマジで60分がベストっすねアレ
大洗と継続の試合が開始から終了までほぼ区切りなくぶっ続けで放映されていて、一切ダレることなくずっとかじりついて楽しめました。でも幕間を挟んでから始まった黒森峰とグロリアーナの戦いはあんま正直そんな覚えてなくて、やっぱ集中力とかアドレナリンとかって容量あるのな…… と再確認したのでした。グロリアーナにアクの強い新顔がポコポコでてきたのは印象に残っているのですが
しかし毎度毎度「戦車でやるスポーツ」って題材をフルにひっくり返して振るって叩いて、面白くなるアイディアと絵面を捻りだしてしっかりカタチにしてるのはマジで感心してしまいますね。キャラクターとか設定とかで満足せず、アニメで楽しませようって気持ちが伝わってきて観ていて気持ちがいいです
こっちは最近の映画で「Perfect Days」を観てきました。人によってかなり評価が分かれそうな作品ですが、個人的にはシンパシーをもってとても楽しく見れました
作中で、他人からの評価や社会的な役割とか、それらの是非や価値なんかよりもずっとずっと手前の方に「これは本人が選び取った生活だ」っていう”事実”が設置されていて、それがなんだか本当に嬉しかったです
Twitterで感想を軽く検索したら「これはスポンサーと都のプロパガンダ映像だ!」みたいなのを見てしまい「ハンッ?」ってなりました。しらんわタコが
大きな事件に巻き込まれたり死人が出たり恋慕をくらったり…… みたいなのをやらずにただ一人の人間の生活のルーティンを追いかけて、そこから浮かぶそのひと独特のクセとプライドとささやかな喜びを掬い取って感じ取る、そういった作品でした。途中眠くなったりもしましたがそういう空気も込みで仕立てられてたのだろうと思います。観てみて良かったです
はい。あらかた気が済みました。来年は毎日じゃなくてもいいからぽつぽつ書いていきたいです。今年もおつかれさまでした