最近ラジオ深夜便を聴きながらスプラトゥーン3を遊んで夜を過ごしています。ラジオ深夜便は良いです。なんとなく流しとくだけで穏やかな気持ちになれるので良いです。まぁこっちはバレルスピナーを敵軍のヤツどもにぶち当てることだけを考えているので全く内容は入ってきていないのですが
このSNSはもう終わりだ! みたいのが回ってくるたびに(こっちにゃ個人のホムペがあるんだぜ)という気持ちで高みの見物ができて良いですね。ロクに更新してないくせによくイキれるなお前 はい
一日一話ずつ読めるアプリで『セクシー田中さん』を読んでいますがとても面白いです。読むきっかけになったのが作者さんのあのつぶやきだったのであまり感想を発言できないですが、おもしろいのはおもしろいです
あと同じアプリで『瓜を破る』も読んでいます。良いです
ちょっと前に観た映画の『哀れなるものたち』がとても心に残り、ふとした時に思い返したり考え込んだりしています
作っている方が意識しているのかどうかはわかりませんがやっぱり『フランケンシュタインの怪物』をどうしても頭に思い浮かべてしまいます。向こうの怪物は創造主に見捨てられて民衆に怯えられて、最後にどうかと懇願したもう一人の同族も作ったそばから殺されて、ついには創造主への復讐のためだけに追跡の生活をすることになるのですが、『哀れなるものたち』のベラはキレイに反転した存在となっていて、その二人を頭の中で対比させるたびにとても心をザワザワさせられます
大事に育てられた方の怪物であるベラは外の世界を見たくなって旅に出て、そのエキセントリックさは関わる人たちをときめかせて、それでも彼女は何に満足するでもなくあらゆることを学びたがって、存在すべてを公平に見つめるし自らが怪物であることも受け入れるし生まれた世界も愛してみせるし、その描き方がまぁ美しくて恐ろしくて震えました
というか出てくる人間にいわゆる「まともなヤツ」がまるでいないのがいいです。あの物語は成長のストーリーでも善悪のストーリーでもない、というのがとても自分の好みです
そもそも良識派みたいな顔してるマックスさんもあのキメラだらけのお屋敷で過ごしているってのが、もう最初から物語はぐにゃぐにゃな地盤を走っているというか、そういう空気づくりがとてもうまいと思いました
実在の地名を使ったりなんとなくの時代設定を設けてはいるけど別に忠実に描く気ないし、倫理とか常識とかの土台をいったんフラットにして観客がどんなに今の自分たちの周りの地形がデコボコでイビツかを無意識に見せてくれるような、そういった意図があるのだろうかなと思いました
気が済んだので映画の感想は以上です
あとはZガンダムを最後まで観終えました。ものごとをまっすぐに受け止めすぎたんだよカミーユは……。という気持ちです
彼の優しさや誠実さで対処するにはあまりにもデカすぎることが次々に起きていたし、考える時間はなかったし、それらの困難に対して本質を捉えたり理解を広げたりできるニュータイプ能力はあまりに食い合わせが悪かったよねという印象です
大人の期待に応えるのは子供の本能みたいなものなのですが、みんなカミーユに背負わせすぎたしあまりに抽象的な指示しか出してくれなかったしなので本当に…… ねぇ……
なんだかんだでカミーユを後戻りできないところまで追い詰めたのはフォウやロザミィやファじゃなくてエマさんだったの、残酷だなぁと思いました
その流れで逆襲のシャアも観たのですが、だからってやることが極端すぎるだろこのキャスバルとかいうひと…… となりました
今は戦闘メカザブングルを見ています。面白いです。観ていると「ザブングル」ではなく「ザ ブングル」って発音したくなりますね
ダンジョン飯アニメの6話がとても良かったです。気力が底をついたのでこのあたりで切り上げます。今日もおつかれさまでした